和アクセサリー:平打房指輪
灯(灯明):先祖崇拝
魚:食べ物に困らない様に
鳩:平和の象徴
扇:末広がりの福
花:生活の彩
蝶:天国の使者
葉:(芭蕉の葉)着る物に困らない様に
琉球王朝時代に婚約・結婚指輪として使われたという房指輪をモチーフに、普段使いの指輪にデザインしました。
モチーフとなった本当の房指輪は、沖縄の伝統工芸、金細工(かんじぇいく)にて継承されています。
7つのモチーフにそれぞれお嫁に行く娘への願い事がこめられている、といわれています。
宮良加工所でも、何回かお客様からオーダーを受けて作成しました。大変雅な感じです。
純粋に見て楽しんでいたいというコレクター的な方もいらっしゃいますが、そのしゃらしゃらと動く形状から、普段使いにしたい人はペンダントトップにする方が多いのかなあと感じ、一つの指輪の中に絵の様にモチーフを7個彫ってみました。
モチーフをわかりやすくする為、絵の後ろ部分にはいぶし加工で黒くしてコントラストをつけていますが、なかなか和な感じで気に入っています。
ドラえもんのスモールライトを使って小さくしたような作品が多い自分には珍しく、デザインものですね。
本当は鳩なのですが、アレンジで鳥のようになったモチーフを宮良加工所の看板にも使っています。(プロフィール写真にも使っています)。家紋ですか?と聞かれたこともありますが、自分の生まれ年の干支なんですよ。
基本、単純です。
ペアでも使えるように幅7mmと5mmのタイプを用意しましたが、幅はお好みでどうぞ。
シルバー925
写真左7mmタイプ 5,500円(税込み) 写真右5mmタイプ 5,000円(税込み)
お嬢さんへ贈る、というのも良いですが、こういう願いのこもったものは自分用でもいいですね。
お問い合わせはメールフォームからでもして頂けます。
追記:サイズは各サイズ対応できますが、20号をこえるサイズに関しては追加料金が発生します。お問い合わせ下さい。
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