猫:銀製のマヤーグヮー(ネコ)カンザシ:ねこ

宮良加工所

2014年06月03日 02:41


(ハーリーとは何の関係もない家の裏から見た空)

(以外にも)我ながら今回は早くアップされました。


ハーリーッ!!っていうぐらいでうすからね、なんのこっちゃ
そのハーリーも終わっていよいよ夏っぽくなってまいりましたよ、ここ石垣

  



自分ハーリーは10年以上前に一回職域で参加したのみです。暑くて疲れた思い出があるのみです。でもまだ1人身でした。ただただ自由を貪っておりました。





今年は市民会館でおかあさんといっしょのポコポッテイトショーやってたので、そっちにいきました。自分以外の家族がね、、、





石垣はこれから11月の石垣島まつりまでしょっちゅう催し物がありますよ、ホントに皆さんご苦労様です。
 
 



え~、今回から、画像をサムネイル表示にしました。画像をクリックすると大きな画像になります。





前回の続きです。



あのワックスはじつは猫です。マヤーグヮーです。
 

シルバーにて鋳造して、、、んで放置しまして、



マヤーグヮーと並行してカンザシを打ち出して作ります。
 



ジーファー(沖縄のカンザシです)の男踊り用の耳掻きに似たタイプをイメージして六角に打ち伸べていきます。
  


打ち出すときの自分のやり方ですが、地金を打ちのばす場合は最初から六角に打つと絶対真っ直ぐにはならず必ず捩れます。(画像のカンザシの中央部分の捻りとは違いますよ)
だもんで、四角で打ち出し、だいたいの見当を付けてから、角を取るように八角に打ってカンザシの肉付きを決めた後、角をとる様にまるくしてから六角に打っていきます。このやり方だとカンザシが捩れないです。プロポーションも決めやすいです。でもむずかしいです




それでマヤーとカンザシを仕上げた後、ロウ付けします。
最後に細かい部分を仕上げて、マヤーを燻して、、、、
  






完成です。



丁度耳掻き状の所にマヤーがのる様に付けました。


全長約15cm、重さ約33g、


見る角度によってマヤーの表情が変わる感じがします。



この宮良加工所謹製「シルバーマヤーグヮーカンザシ」は当加工所と後大変お世話になっているクエロさんとこの店舗にてご覧頂けます。(クエロさんのはカンザシがストレートで、少し長いです)

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