結婚指輪の出来るまで
結婚指輪のオーダーを頂き、納品しましたー。
震災以降、結婚する方達が増えていると聞きますね。
ホワイトゴールドのシンプルな平打(ひらうち)指輪です。 (断面図がカマボコ型になるのを甲丸、というのに対し断面図が長方形になるのを平打指輪といいます。)
以前、ハードワックスの説明を少ししましたが、今回もう少しわかりやすく、元となるワックスの写真です。
こういったものを作って、鋳造(ちゅうぞう)又はキャストという作業に入ります。
鋳造作業は様々な工程があるので細かいところは割愛しますが、熱でハードワックスが溶けて流れ出た空洞に、溶けた金属を流し込む、というとわかりやすいかな?
あがってきた金属を仕上げ作業にて整え、ロジウムというメッキをかけて完成♪
内側の刻印は、内地のお知り合いにお願いするということで、指輪のみのお渡しです。
ちなみに、納期に2週間ほどいただき、17号・9号ペアで製作しました。
T島様ご夫妻、どうも有難うございました。
末永くお幸せに!
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金価格が高騰しているので、売りたい人が続出して何時間も買取店の前で並んでいる、というニュースを外国での出来事のようにテレビで見ておりまする~。
マスコミが煽っている部分も多分にあるんでしょうが、まあまあそんなにカツカツ売らんでも~。
今の形が気に入らないなら、気に入る様にリフォームして持ち続けたっていいじゃあぁ~りませんか!
リフォームのご用命は、宮良加工所まで
以上、わかりやすすぎる宣伝でしたー。(照)
お知らせ:8月16日(火)~8月22日(月)の間、都合により14時~の営業とさせて頂きます。
よろしくお願いします。
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