ノスタルジア模型
さてさて、ご無沙汰しておりましたラジコンネタです。
元日に家族と出かけて、帰る際に名蔵に飛ばしにいきます。晴れてはいましたが、風が強い日でした。
一回飛ばしました。
ちょっと荒い着陸でプロペラが折れまして、
予備もなくそのまま終了ー。
さてここが20年くらい前の多摩川だったら、ちょいと近くの模型屋まで買いに行ってまた飛ばせるのですが、ここは八重山~、悲しいかな模型屋はおろかオモチャ屋なるものは御座いません。前もって消耗品なんぞは予備を準備すればいいんですけどね~。
自分が石垣に来た頃は、まだまだオモチャ屋がありましたが・・。
宮良おもちゃ→居酒屋&ファストフード店
文教堂→土産屋
オモチャの店バンバン→ゲオ→空家
サザン→空家(廃業?)
と変わり、他にも小さいプラモ屋とかありましたけどいつのまにかなくなっちゃいましたね。
新栄町にラジコン扱ってる店も昔は在ったらしいのですが詳細は知りません。
子供の人数が比較的多いここ石垣でもやはり少子化の波でしょうか、、全国規模でラジコンや模型を扱う小規模小売店は淘汰されています。以前自分が住んでいた頃よく利用した模型屋(川崎のいちむら模型とか環八沿いのプレイホビーとか、、、わかる人いるかな?)はそのほとんどがなくなりました。
変わりに郊外に巨大な玩具チェーン店とネット通販の出現です。あとエンスー(またの呼び名・ラジコンキチ〇イ)相手の専門ショップです。
ここ石垣でもネット通販で大概のものは手にいれることができます。まぁほしい物の概要を調べ見当をつけて買うことができる大人はいいのですが、今の子供達が仮に何かで知ったラジコンや模型が「見たい!欲しい!」と思っても、実際に
見て買う術はありません。
世の中の需要と供給の仕組(大人の都合ともいう)からすると、需要のなくなったモノは消えていくのに異をとなえるものではありませんが、それでもディスプレイ模型の飾ってあるショーケースに模型飛行機やグローエンジンやNゲージのジオラマがあったり、模型屋独特の接着剤や塗料の匂いとか、万引きさせんとする模型屋のオヤジの眼光鋭い眼とか、今にも落ちてきそうなプラモデル箱の陳列棚から自分の欲しい模型を探しだすあの独特の緊張感や高揚感は、大人の都合の隙間に少しぐらい残っててもいいかなー、、、と思うのであります。
今にも崩れ落ちそうな緊張感漂う当加工所
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