2012年03月27日
玄米乳その後
飲み終わった後の瓶は、ココストアを含む販売店で引き取ってくれるそうデス。
何個か前のブログで惜しんだ、玄米乳を作っている新城さんご夫婦の引退。
その後新聞に、引退はするが玄米乳作りは後継者に引き継いでいく、という記事が載りました。
あー良かった。無くなる訳ではないんですね。
そういえば、以前新聞で、後継者募集をされていましたね。
自分もかなり心惹かれたものの、やはり宮良加工所に未練もあるので

よくご利用頂いているお客様のご実家が新城商店と耳にし、先日加工のお仕事を頂いた際、根掘り葉掘りの質問攻めにして玄米乳その後についての情報を得ることに成功いたしました

後継者募集には、10件ほどの問い合わせがあったこと、その中から若いご夫婦に任せることにしたこと、お嬢さんの心配されていた配達の仕事などを引き継いでいっていること。新聞に記事が載って売り上げが伸びたこと。
そして、製造者だけが知る苦労話など。
やはり、一瓶120円の玄米乳で商売をしていくというのは大変なことですね。
奥さんが朝2時に起きて作った玄米乳を旦那さんが配達、という形で人を雇わずに続けてきたそうです。
後継者の方には、大変でしょうが是非続けていって欲しい。
そしてまだ飲んだことのないかた、是非お試しあれ。
根性なしの自分にはおそらく、ハードな玄米乳製造・販売は無理でしょうが、鼻の穴をひろげて
「もっと脚光を浴びても良い、本来この土地にあるべき商品だと思います!」
と語ると、お嬢さんは「じゃあ何かあったときの第2の後継者候補に挙げておくね」
とおっしゃって下さいました。

80歳過ぎまで健康で商売を続けた新城ご夫妻といい、いつもハツラツとしたお嬢さんといい、あながち瓶に書かれた「健康美容の素」というのは侮れない効果かもしれない。
自分もまた、買いにいっちゃおう。
Posted by 宮良加工所 at 22:47│Comments(0)
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