豆バフ作りメダリスト

宮良加工所

2012年07月31日 00:05

台風接近中の石垣島。
最接近は明後日でしょうか?

今の内に仕事を進ませておきたい決意の矢先、いきなり長女・5歳が保育園不登校宣言。
まじかー!
でもまあ0歳から通わせてるしね、集団生活の苦手な子供だった父ちゃん、娘の願望が理解できなくは、無い。
仕事中は適度にホッタラカシ、昼は一緒にインスタントラーメンをすすりながら両親の仕事の重要性をとくと言ってきかせしていたら、サボタージュを満喫して気が晴れたのか、はたまた親父と二人きりに嫌気がさしたのか「明日は行く!」と・・・。ホッとした親父でありました。

さて、4年に一度のオリンピックですね。
宮良加工所では先日、4~5年に一度しか行われない、「豆バフ」大量生産が行われました。

豆バフとは?

金属の研磨の際にリューターの先につけて使う先端工具です。
自分は磨きが激しいのか?2~3個商品を磨くと消耗してしまいますが、一個100円位します。
御徒町の道具屋に行っても通販で買っても大体100円です。
ダイソーでも100円・・・
自分の道具群の中では、正直コスパかなり低し、です。
なのでケチな自分は数年にいっぺん大量生産を行います。

同じ様に、豆バフのコスパの低さに頭を抱える零細同業者の皆さん(いないか!)参考にして下さい。
そして、ダイソー関係者?の方いらっしゃいましたら是非3本で100円あたりをご検討頂きたい。

大きな使い古しのローンバフをミシンにてグルグルグルグル縫い、バフを硬くし、まとめます。厚みがありますが、根性とフォースで縫っていきます。家にある古い足踏みシンガーミシンを駆使して気合のヘコヘコです。


丸ポンチでほど良い小ささに型抜きします。


このようにポコポコ量産していったものにシャンクをつけまして・・


多少、このように石を削ってほど良きポゲポゲ感をだします。


完成!ピンぼけ失礼~左新品、右消耗品です。


このように量産したバフを惜しげも無く使いながら製作中!の房指輪の・・・

ご紹介は、また次回!来るなサオラー!!がんばれ日本!!!





関連記事