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2011年09月20日

ラジコン飛行機と私~奇跡の単独初飛行編~

連休は風雨強く、飛ばしにも行けずに家篭り&仕事でした。

さて、ラジコン飛行機と私シリーズ、前回~黎明期編~からの続き、、、
大体月一ペースで、行って飛ばしは壊し、の繰り返しではありましたが、やられたら倍にしてやりかえす、じゃなくころんでももタダではおきない性格もあってか、エンジンの始動や滑空テストは何と無く形になってまいりまして、また無線操縦独特の操縦方法(ラジコン雑誌の内容必死こいて暗記してました)も脳内シュミレーションを繰り返すうちに、無謀にも
「なんか一人でもエンジンかけてちゃんと飛ばせるかも~」
とだんだん錯覚を起こしておりました。その雑誌には
”ラジコン初心者は危険だから絶対一人でとばすな、飛ばせる人に教えてもらいなさい、、、”
とうるさいぐらいに書いてありましたが、身近にそんな大人もおらず、ただただ飛ばしたい一心で、あれは確か中一の時の春の体育祭の振り替え休日に、無謀にも単独初飛行を敢行したのでありました。
ラジコン飛行機と私~奇跡の単独初飛行編~
1982年頃 IM産業製 ヤングスター 多摩川の宇奈根河川敷にて


平日の午前中に多摩川の河川敷に一人で行って(友人は部活)、飛ばす準備をし、エンジンもかかり、いよいよ本気の初飛行です。ほとんど人はいません。だんだん心臓がバクバクしてきました。もうやるっきゃない!!(←完全死語)で、臍下三寸に力をこめて、「チョイヤーッ!!」と緊張で震えた手で放り投げたのでした、、、

なんと上手く飛んでいるではありませんか!!どのように操縦したかは全く覚えておりませんが、飛行機はだんだん小さくなっていくので上昇しているのがわかります。緊張で送信機(プロポといいます)の指が震えているのが自分でもわかります。頭の中はもう
「うわー、飛んでる飛んでるーッ!!」だけでした。

そのうちエンジンが止まり(エンジンコントロールは出来ない2chプロポ)、グイーンと勝手に降りてきました。もう胃袋が飛び出しそうな緊張です。
「やべやべやべ、どーしよ~!!」
やはりどう操縦したかは全く覚えておりませんか、なんとか自分の近くに小破しつつも下ろすことが出来ました、、、。

 なんとか無事に回収出来て、もうおサルのジョージみたいに本当に飛び上がって喜んでました。時間にして三分も無かったと思いますが、その時の感激した独特の感覚とでもいいましょうか、、これが忘れられずにおっさんになった今も(間にブランクはありますが)ラジコンをやっているのかもしれません。

この初飛行の後、調子ぶっこいてもう一回飛ばしたら、ものの見事に墜落して大破全損しました。
ラジコン飛行機と私~奇跡の単独初飛行編~
この写真はイメージです


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Posted by 宮良加工所 at 23:35│Comments(0)趣味
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