2014年03月10日
ビッグプレーン:自由への挑戦 かなり間をあけてその2
お知らせ:大変申し訳ありませんが3月18日~29日の間、宮良加工所はお休みさせて頂きます。メールの確認も出来ませんので、恐れ入りますが30日までお待ち下さいます様お願いいたします。
随分、間を空けてしまいました。
その間にロッテがキャンプしてオリンピックが終わって石垣市長選挙も終わって
まるで浦島太郎の気分です。でもナントカ河内さんはまだみたいですね。
見に来ていただいた方々には申し訳ありませんでした。
すっかりクモの巣がはってしまったブログですが、巣を払いつつ、またツラツラと再開します。

前回の記事の続き、、
実際に飛ばしました。

ちなみにこの機体は北海道生まれです。よくぞ石垣に持って来られたなあとS氏のそのバイタリティに驚かされます。
60クラスのグローエンジンで7キロ強の機体を飛ばすのですから、ふだんは推力が重量を上回る機体ばっかり飛ばしてるので、一抹の不安はありますが、とりあえず飛ばして見ました。
風速は東南東5、6mぐらいでしょうか?
元オーナーのS氏が横にいるので安心です。
風上に向かってスロットルをハイ、少し走らせたらすぐに浮いてしまいました、、、強い頭上げです、エレベーターをフルダウンに打ちます、打ちます、それと右方向に向かうのでエルロン左、左、左、、ラダーも左、左、左、、
どの舵も全く効きません!イヤ効いてくるのがものすごく遅いのです!
その間にも機首は上向きにむいているので、失速寸前です。エンコン中スローにします。すると頭上げは抑えられましたが、右グセは直りません。
エルロン、ラダーを左に目一杯切ってガマンすること数秒、、、じわーと舵が効いてきます。中スローなので滑空気味で飛んでますが、とにかく高度がほしいのでスロットルを少しあげるとまた頭上げ、、、とにかくエルロンとラダートリムを目一杯左にして少し右グセは直りましたが、それでも舵のききが遅いです。そして頭上げをおさえきれずに大きくゆったりと失速して道路を越えてアンパル方面にいってしまいました。
「だめかな~落ちっかな~」と半ば諦めたのですが、元のオーナーのS氏が「大丈夫、大丈夫、まだ飛んでます!!はい、エンコンスロー!はい、舵切って~!」、、、元オーナーです。流石です。

的確なアドバイスにより無事に戻ってきました。
いやー怖かった!周りでみていたRC仲間も怖かったと思います。
実際の飛行時間は4分も無いと思いますが、とにかく手足が震えました。舵が効くまで送信機のスティックをガバーッとジーっと打ったまんまに保つのはいつもの飛ばしてる機体には無い感覚でした。しかしながら、ユルユル上昇していく容姿はなかなか迫力がありました。

S氏と考察
①飛行前に重心位置だけは測ったので間違いは無いと思いますが、それでもなお出た強い頭上げはエンジンの推力を下に向けることで改善されると思います。→ダウンスラストをつける。
②どうやら右グセは左右の翼の迎角の違いによるものと思われますが、翼中央スパーの形状から、仰角修正は困難なので別な方法で修正する。
③鈍い舵の改善はプロペラ後流に舵を当てる為にT尾翼からクロステールに改造することと、エレベーター、ラダーの舵面の増大、エルロンからラダーのミキシング、エルロンのデファレンシャルで、ヨー軸のモーメントを増やす、、、、等々で旋回しやすくする。
この機体は改良して、またいずれ再チャレンジしたいと思います!!

ちなみにS氏はこの日これを飛ばしてました。初飛行です。そしておそらく石垣初の模型用タービンジェットの飛行です。
音はまさに轟音でした、モノホンでした。
S氏の自由への挑戦はまだまだ道半ばのようです。
Sさん、遅くなってスイマセンでした。
随分、間を空けてしまいました。
その間にロッテがキャンプしてオリンピックが終わって石垣市長選挙も終わって
まるで浦島太郎の気分です。でもナントカ河内さんはまだみたいですね。
見に来ていただいた方々には申し訳ありませんでした。
すっかりクモの巣がはってしまったブログですが、巣を払いつつ、またツラツラと再開します。
前回の記事の続き、、
実際に飛ばしました。
ちなみにこの機体は北海道生まれです。よくぞ石垣に持って来られたなあとS氏のそのバイタリティに驚かされます。
60クラスのグローエンジンで7キロ強の機体を飛ばすのですから、ふだんは推力が重量を上回る機体ばっかり飛ばしてるので、一抹の不安はありますが、とりあえず飛ばして見ました。
風速は東南東5、6mぐらいでしょうか?
元オーナーのS氏が横にいるので安心です。
風上に向かってスロットルをハイ、少し走らせたらすぐに浮いてしまいました、、、強い頭上げです、エレベーターをフルダウンに打ちます、打ちます、それと右方向に向かうのでエルロン左、左、左、、ラダーも左、左、左、、
どの舵も全く効きません!イヤ効いてくるのがものすごく遅いのです!
その間にも機首は上向きにむいているので、失速寸前です。エンコン中スローにします。すると頭上げは抑えられましたが、右グセは直りません。
エルロン、ラダーを左に目一杯切ってガマンすること数秒、、、じわーと舵が効いてきます。中スローなので滑空気味で飛んでますが、とにかく高度がほしいのでスロットルを少しあげるとまた頭上げ、、、とにかくエルロンとラダートリムを目一杯左にして少し右グセは直りましたが、それでも舵のききが遅いです。そして頭上げをおさえきれずに大きくゆったりと失速して道路を越えてアンパル方面にいってしまいました。
「だめかな~落ちっかな~」と半ば諦めたのですが、元のオーナーのS氏が「大丈夫、大丈夫、まだ飛んでます!!はい、エンコンスロー!はい、舵切って~!」、、、元オーナーです。流石です。
的確なアドバイスにより無事に戻ってきました。
いやー怖かった!周りでみていたRC仲間も怖かったと思います。
実際の飛行時間は4分も無いと思いますが、とにかく手足が震えました。舵が効くまで送信機のスティックをガバーッとジーっと打ったまんまに保つのはいつもの飛ばしてる機体には無い感覚でした。しかしながら、ユルユル上昇していく容姿はなかなか迫力がありました。
S氏と考察
①飛行前に重心位置だけは測ったので間違いは無いと思いますが、それでもなお出た強い頭上げはエンジンの推力を下に向けることで改善されると思います。→ダウンスラストをつける。
②どうやら右グセは左右の翼の迎角の違いによるものと思われますが、翼中央スパーの形状から、仰角修正は困難なので別な方法で修正する。
③鈍い舵の改善はプロペラ後流に舵を当てる為にT尾翼からクロステールに改造することと、エレベーター、ラダーの舵面の増大、エルロンからラダーのミキシング、エルロンのデファレンシャルで、ヨー軸のモーメントを増やす、、、、等々で旋回しやすくする。
この機体は改良して、またいずれ再チャレンジしたいと思います!!
ちなみにS氏はこの日これを飛ばしてました。初飛行です。そしておそらく石垣初の模型用タービンジェットの飛行です。
音はまさに轟音でした、モノホンでした。
S氏の自由への挑戦はまだまだ道半ばのようです。
Sさん、遅くなってスイマセンでした。